DNA鑑定による植物種の同定サービス

未知の植物サンプルがどの種に属するのかを、DNA鑑定により同定するサービスです。

検査方法

植物種の同定によく使われる遺伝子領域(ITS1※)をPCRで増幅し、塩基配列解析を行い、
得られた配列を公的データベースと照合して結果を報告します。
遺伝子領域としては原則としてを用います。
※必要に応じて、rbcL、trnLを使うこともあります。
 

所要日数

検査開始より1週間〜1ヶ月
(混雑の程度、試料の状態などにより変動いたします。)

お申し込み方法

鑑定依頼書にご記入の上、info@rizo.co.jp(あるいはFAX029-898-9161)にお申込みください。
鑑定依頼書 PDF
ダウンロード 鑑定依頼書 Excel ダウンロード

※ご不明な点は、お問い合わせフォームまたは電話(029-852-9351)にてお問い合わせください。

検査料金

鑑定料金 1試料につき 20,000円(税別)
(鑑定不能の場合は作業および試薬代実費として10,000円(税別))
※報告書は原則として電子データ(PDF)でお渡ししております。
 印刷した報告書の郵送が必要な場合は1枚1000円(税別)をいただきます

 

 

その他

・試料が複数の種の混合物である場合や、状態が非常に悪くDNAが抽出できない場合など、結果をご報告できないことがあります。その場合にはご相談の上、料金の半額を返金いたします。
・データベースに登録がないために種の同定が出来なかった場合には、決定した塩基配列情報を提供します。
・小中学生の自由研究などでご利用の場合、専門的な助言など、できる範囲で対応いたします。
・得られた結果に起因するいかなる事態にも責任は負いません。

参考文献

Tonosaki et al.,(2013) Mol Breeding 31:419-428
Levin et al., (2003) American Journal of Botany 90: